やっと完成!食事用の牛乳パック椅子。作り方と使い勝手は??

雑記
スポンサーリンク

こんにちは。以前、下の記事で子供の遊び食べが激化している話を投稿しました。

息子の遊び食べが激化している話。原因は椅子にあり?
こんにちは!いなほです。 我が家のご飯大好きboyの息子ですが、1歳半を過ぎたあたりからベビービョルンのハイチェアに座らなくなりました💦💦 我が家はこんなソファダイニングセットで食事をしています。...

その中で、食事する際に大人用の椅子に座っているがそこにどうも問題がありそう。だが、我が家の椅子はソファタイプでなかなか高さを調節できるちょうどいい椅子がなく、それならば、牛乳パックを使って理想的な椅子を作ろう!!となりました。

その投稿が2か月ほど前とずいぶん前ですが、牛乳パックが全然足りず作成に時間がかかりました。

そして、理想の椅子が出来上がりました!

椅子自体は1か月くらいでできたんですが、その後のなかなかブログを更新する時間がなく、やっと投稿することができました!

完成品のお披露目と作り方と簡単な図面をご紹介させていただきます!

完成品お披露目!

それでは、完成品です!

 

布テープの見た目が可愛くない~(笑)そして、なんか貼ってある…💦可愛い布でカバー作ったりとか、もうちょっと見た目にもこだわろうかとも思ったんですが、息子がこの椅子を気に入ってくれるかわからないですし、まだまだ食べこぼしをするので、こぼすたびにカバーを洗ってなんかいられませんので、布テープで補強&牛乳パック感を減らすに留めました。ですが、布テープなら食べこぼしてもさっと吹けばOKなので、食事用の椅子なら布でカバー作るよりもむしろ布テープの方がいいと思いますよ!!

牛乳パック椅子だと、四角い形とこちらの六角形の形がありますが、四角タイプは背もたれを付けようと思うと背中部分だけになります。私はもう少し体が覆われていた方が食事に集中できると思ったので、こちらの六角形タイプの椅子にしました。

貼ってあるシールですが、こちらは息子と夫の仕業です。ペタペタと上手に貼ってくれました。気に入っているっぽいのでそのままにしています。

 

使用感は??

見た目はいまいちなこの椅子なんですが、使用感で言えば最高です!!息子も気に入ってくれていて、作って良かったー!と思ってます。

座ったところの、横からと前からの写真です。

横からの写真は食事中ではなく遊んでいるところで、器の中をなにやらのぞき込んでます。膝が直角に曲がって足の裏がしっかり下に付いていることがわかります。遊ぶときにまで座ってくれるのは嬉しいですね。

こちらは前からの食事風景です。

どうですか?腕の位置とか器から口までの距離とか丁度良くはないでしょうか??足の裏もしっかり下に付いているので、背筋もピンと伸びてます

以前は何度も椅子から滑り落ちそうになっていましたが、牛乳パック椅子を導入してからはすごく食べやすそうになってます!!

手作り牛乳パック椅子の作り方!&図面紹介

図面

図面というほどのものではありませんが、ご紹介します。

対象年齢は3歳くらいまででしょうか。現在息子は2歳ですが、それで丁度いい感じなので、来年あたりサイズを見直してもう一回りくらい大きいサイズにした方がいいかもしれません。

牛乳パックの必要数や配置を確認します。ピンク色のところは背もたれとひじ掛け部分になります。

牛乳パック必要量

パターン①:1リットル入りパック×23本

パターン②:1リットル入りパック×13本+500ミリリットル入りパック×19本

座面は1リットル入り牛乳パックの半分の高さで作っていて、500ミリリットルのパックと同じ高さです。なので、1リットルパックを切ってもいいですし、500ミリリットル入りのパックをそのまま使う場合とで2パターン出しました。

この他に段ボールを使います。2箱分くらいあれば十分です。

図面のピンクの背もたれ&ひじ掛けは1リットル入り牛乳パック切らずにをそのままの高さで使用します。

作り方

まずはパーツ作り

牛乳パックを切り開いていきます。底面と上の部分は三角形の形になるように切っていきます。

底の部分はとっても硬いので気を付けてください!!

三角形の形になるように牛乳パックを畳んで、マスキングテープで留めます。

作り方を調べているとホッチキスで留める方法をよく見かけますが、いつか壊して捨てることを考えるとホッチキスは一つ一つ外して分別する必要があります。最後に布テープでがっちり巻くのでマスキングテープで留めるだけでも問題なかったです。

 

次に補強のために段ボールを入れます。牛乳パックの底と上を畳んだ時の高さと同じ長さになるように段ボールを切って、丸めて中に入れます。これで縦からの強度は十分です。

こんな感じで畳んでいって・・・

さいごにマスキングテープで留めて完成です。非常に地道な作業なのでテレビでも見ながらのんびり作成してください☕

1リットルパックを使って半分に切る場合、蓋ができない面もできてしまいますが、全部くっつけた後に段ボールで蓋をするので大丈夫です。

組み立て

こんな感じでくっつけていきます。

一気に全部をくっつけていくのは大変なので、私4つくらいずつの部品をマスキングテープで留めていきました。

そして、ここから写真少ないです。(夢中で作成していたため写真撮り忘れました…💦)

全部くっつけ終わったら、マスキングテープだけだと少し弱いので、布テープをぐるっと巻いて補強します。

その後、座面部分の大きさに合うように段ボールを切って、はめ込みます。

この段階でほぼ椅子の形にはなっているのですが、試しに座らせてみると若干椅子が低すぎるようで膝が上がってしまっています。

なので、高さを調節するために、底の形に合うように切った段ボールを4枚ほど重ねて貼り付けます。

お子さんの体系に合わせて重ねる段ボールの枚数は増減させてください。

最後に布テープを全面に巻き付けます。茶色い布テープだとさすがに残念なので、黄色の布テープを巻きました。ホームセンターに行くといろいろな色のテープが売っています。

これで完成です!

若干牛乳パックが透けて見えるのが気になるところですが、次に作成するときには白い紙でも貼り付けてから布テープ巻くと思います。

以下が食事用の椅子に求める条件でしたが、見事に合致するものができたと思っています。

  1. あまり高すぎない椅子がいい。高さ調整用に10cmもあれば十分。
  2. 床と接地するのは点でなく面で支えるもの。(大人椅子がソファタイプだから)
  3. 背中にフィットする背もたれがある。
  4. 大人椅子の背もたれに固定するのではなく、椅子自体が自立するもの。
  5. 息子が自分で持ち運びできる。

今のところ、とても満足しています。息子も、この椅子が自分の席だと理解してくれていて、「ご飯だよー」とか「おやつだよ!座って」というと座って待ってくれています。

気になる遊び食べの頻度は…

確実に減りました!!まだ味噌汁に手を入れたりとかはするのですが、食事中に歩き回ったりとか、ごろんとあお向けになったりすることはなくなりました。それだけでもかなりの進歩です。

遊び食べを始めるのは、お腹がいっぱいになる食事の最後の方だけになってきたので、遊び始めたら食事を終わらせるようにしましたので、机の上がぐちゃぐちゃ!ということは減っています。

また、息子が自分の定位置と認識できる席ができたのは、思いがけず嬉しい成果でした。

牛乳パック工作、やってみると意外と楽しいので、次なる工作に向けて牛乳パックをまた集めてます!

profile
いなほ

やんちゃで甘えん坊な息子を、平日は仕事で深夜に帰ってくる夫と育てています。みなさん日々時間に追われる生活の中で、私の知っていることが誰かの役に立てもらえればいいなと思っています。
詳細はこちら

いなほをフォローする
雑記
スポンサーリンク
いなほをフォローする
いなほごはん