記念すべき離乳食のスタートです!
離乳食に必要な食器やエプロンは準備できていますか?
離乳食に必要なものは全て用意できていて準備万端!ですが、いざ離乳食の段階になると、あれは?これは?とあたふたしてしまうものだと思います。私はと言うと、当日の朝からそわそわして、何度も頭の中でリハーサルしていました(笑)
離乳食当日チェック事項(準備編)
そんなわけで、当日、離乳食を食べさせ始めるまでにやっておくべき事や準備すべきこと、調整しておくことなんかをまとめてみます。
時間設定は大丈夫?
まず、私が一番重要だと思っているのですが、離乳食を食べる時間の設定は大丈夫ですか?離乳食本やネットのモデルケースが10:00~になっていても、そこに合わせる必要はありません。
離乳食の準備はできている?
もう一つ忘れてはいけないのが離乳食です(忘れないと思いますが)。初めての場合は10倍粥小さじ1ですね。実際お皿に盛ってみると、え??これだけ?少なっ!と思ってしまう量なのですが、赤ちゃんの小さな口で、今までお母さんのおっぱいや哺乳瓶から吸うことしかしていなかった赤ちゃんだと意外と時間がかかります。
そのお粥を当日炊くのか、前日に炊いて準備しておくのかでも準備のための時間が変わってきますよ!
当日にお粥を炊く場合
当日にお粥を炊く場合、お粥を準備するのに以下の時間を考慮してあげておく必要があります。離乳食の時間を午前中に設定するのであれば、朝から準備を始める必要がありそうですね。
- お米の浸水時間
- お粥を炊く・蒸らす時間
- ペーストにする時間
- 残ったお粥を小分け冷凍する時間
- 冷ます時間(10分くらい)
前日にお粥を準備しておく場合
- 電子レンジでの加熱時間(1~2分くらい)
- 冷ます時間(10分くらい)
前日に準備できるのであれば、断然そちらのほうがいいと思います。「我が家の場合の当日タイムスケジュール」でもお粥の失敗談をご紹介します…
お粥の炊き方は以下のページで詳しく説明させてもらっています。

離乳食当日チェック事項(赤ちゃんの準備)
最後に赤ちゃんに離乳食の準備をしてあげる必要があります。
エプロンつけましたか?
エプロンは事前に準備してありますか?もし、事前に準備できていなくても、初めての場合や超初期くらいだったら、いつも使っているスタイを使ったり、ガーゼやタオルを首元に挟むくらいでも大丈夫ですよ。
これから購入する場合は、以下のページで選び方等いろいろ紹介しているので併せてご覧ください。

ワセリン塗りましたか?
赤やんの機嫌も大丈夫。離乳食の準備も大丈夫!でもちょっと待って!!ワセリン塗りましたか?
私が買った離乳食本には書いてなかったので知らなかったのですが、離乳食前に赤ちゃんのお口周りにワセリンやプロペトを塗ってあげることがアレルギー科の医師の方からも推奨されています。
赤ちゃんのお肌はとてもデリケートです。口周りに離乳食がついてしまうとかぶれの原因だったりアレルギーを引き起こす原因にもなってきます。
口周りの保護の目的で、口周りにワセリンを厚めにに塗ってあげましょう。
離乳食と最後にヨーグルトを食べた後の息子の顔です。なぜこんなところまで…という感じなのですが、不思議と頬まで離乳食まみれになります。今離乳食がついている範囲を目安にワセリンを塗ってあげてください。
口周り保護の目的とアレルギーについてまとめています。

離乳食スタートしましょう!
離乳食も赤ちゃんの準備も終わりました!さぁ離乳食スタートです!!が、最後にこれだけは確認してください。
離乳食は熱くない??
赤ちゃんはまだまだ本能の生き物です。もし、初めて食べる離乳食が熱くて痛くて怖い思いをしたら、離乳食を危険なものだと判断して食べなくなってしまうかもしれません。
いつも飲んでいるおっぱいやミルクくらいの温かさが理想です。人肌程度であることをしっかり確認してあげてください。
私は離乳食を始める前知らなかったのですが、最近は熱いとスプーンの色が変わって教えてくれるスプーンもあって便利です。離乳食が進んでくるとだんだんとその辺が雑になってきて、息子は何度も熱い思いをしているので、知っていたら使ってあげたかったです。
初めての離乳食 我が家の当日のタイムスケジュール
息子が離乳食を始めた日の、離乳食までの当日のスケジュールをご紹介させていただきます。失敗談もありますので是非参考にしてみてください。
私は、お粥を当日炊きました。初めての離乳食ですから、せっかくならおいしいお粥を食べさせてあげたいという気持ちから、土鍋を使って炊きました。離乳食の時間は11時に設定しました。
タイムスケジュール
6:30 息子と一緒に起床
7:00 息子ミルクの後、自分の朝食
7:30 後片付けの後、お粥を炊くためにお米を研いで浸水開始
9:00~9:30 息子、午前寝睡(息子は抱っこじゃないと昼寝しない子だったのでこの間抱っこです…)
9:30 起きた息子を抱っこであやしつつお粥の炊飯開始
→ ここで事件発生です。土鍋でご飯を炊いたりもするので大丈夫だと思ったのですが、水加減が違うとやはり火加減も違うのでしょうね。時間とかはきっちり測らずに、吹き出し口から蒸気が出てきてから火を弱めたり消したりしたのですが、盛大に吹きこぼれてしまいました💦とはいえ、途中で水を足すわけにもいかないのでこのまま炊飯を続けます。
10:00 ここから40分程度お粥を蒸らします。
→ お粥が吹きこぼれている間息子は放置していて機嫌が悪くなってしまったので、この間に全力であやします!
10:40 炊き上がったお粥をブレンダーでペースト状にしていきます。
→ 炊き上がったお粥はというと、盛大に吹きこぼれただけあって普通のお粥より固めな印象。ペーストにし終わったらお湯を足して固さを調整しました。今まで見たこともない10倍粥のペースト。どれだけお湯を足せばいいかわからず、まさに手探り状態。不安を感じながらも離乳食の準備完了です。
この間息子はまたも放置です。幸い機嫌は悪くなりませんでしたが、いつ泣き出すかとハラハラしていました。
11:00 離乳食開始!
→ エプロンを付けたり、ワセリンを塗ったり、離乳食のお皿を運んだり、息子をバウンサーに座らせたり、離乳食後のミルクがすぐに作れるように準備したり。やたらバタバタとした記憶があります。ですが、無事に小さじ1のお粥を完食し、その後ミルク200mlを飲んで、11:30初めての離乳食タイム終了です!!
失敗から学んだこと
私は離乳食後、「食べたー!✨」という感動よりも、「何とかやりきったぜ!!」という感情のほうが大きかったです。
余裕をもって離乳食を迎えるためには、お粥は事前に準備しておくほうがいいと感じました。当日炊くとしても、付きっきりにならなければいけない土鍋や鍋ではなくて、炊飯器を使用するほうが確実で、落ち着いて準備が完了します。
記念すべき離乳食初日。我が子の初めてを落ち着いて迎えられるよう、事前準備はしっかり済ませておいてください!