こんにちは。いなほです。
突然ですが、お子さんは野菜を食べてくれますか?
私の息子は、葉物野菜とブロッコリーを食べてくれません…。ブロッコリーや緑の葉物野菜なんかは緑黄色野菜で栄養素が豊富な野菜です。
また、いろいろな野菜を食べてもらいたいと思っても、一食に使える野菜の数はそんなに多くないですよね。
そこで、我が家でかみかみ期後半くらいから1歳9か月に至る今現在でもまだまだ活躍中のレシピである野菜ポタージュをおすすめしようと思います!
なぜ野菜ポタージュなのか?
息子は毎日の朝食に野菜ポタージュを食べています。というのも、かみかみ期の後半である11カ月頃より息子は保育園に通いだしており、私が朝食の準備をするための時間やゆっくり朝食を食べるための時間があまりなくなってしまい、しばらくの間パンと人肌に温めた牛乳とフルーツというメニューでした。これでは、圧倒的に野菜が足りていませんでした。
さすがに育ち盛りの息子には栄養素をきちんととってもらいたいという思いはありますが、子供を保育園に送ってその後自分も出社をしなければいけないようなそんな忙しい朝に、朝から野菜ったっぷりのおかずを一品作る時間なんて到底ありませんでした。
そこで、ときどきカップスープを息子に飲ませたりしていたのですが、野菜がとれてるかはこれまた微妙です。ならば作ろうではないかということで、それから野菜ポタージュを作るようになりました。
野菜ポタージュには、野菜と牛乳が使われているため、一品でビタミン類たんぱく質を同時にとることができます。なので、朝食メニュー野菜ポタージュを加えてからは牛乳をやめました。野菜ポタージュは作り置きしているので、朝は野菜ポタージュを温めるだけで、牛乳を温める手間となんら変わりがありません。朝食の準備にかける時間は同じでも、食事からとれる栄養は確実に増えたと思います!
そんな理由で、息子の朝食には野菜ポタージュが定番になりました。
作り方
それでは作り方です!といっても、切って煮てペースト状にして牛乳入れるだけの簡単レシピです。
まず、好きな野菜を火の通りがいいように大きすぎない程度に切って鍋に入れます。全部柔らかくなるまで煮てしまうので、順番は特に気にせずポイポイ入れください。
野菜は、下の章でも紹介しますが、野菜を食べてもらうのが目的なのでいつも4種類以上とたくさん入れています!
水とコンソメを入れて、10分~15分程中火でくたくたになるまで煮ます。
水の量は、野菜が8割ほど浸るくらいの量です。水の量が多すぎると野菜の味が薄いポタージュになってしまいます。が、多かったかなと思ったら多めに煮て水分を飛ばせば大丈夫です。
くたくたになったところです。
菜箸でつつけば崩れてしまうくらいの柔らかさです。水加減は写真を見て参考にしてください。
上の写真と鍋と野菜が変わってますが、気にしないでください…。(写真撮り忘れました💦)
ガーッとペースト状にします。
我が家はブレンダー使用です。ブレンダーには離乳食初期からお世話になりっぱなしで、まだまだお世話になりそうです!
時々、味見をして舌触りでペースト具合を確認してみてください。ざらつきが気になるようでしたら追加で撹拌してください。
十分にペーストできたら牛乳を加えて火を通します。牛乳の量は、様子を見ながらお好みで調整してください。
子供用であれば味付けはコンソメだけで、他には特に必要ないかと思います。
この状態で火を通すと鍋底にくっつくので、さっと火を通すくらいで十分です。
これで完成です!
どうですか?とっても簡単ですよね。
私は週末に作りますが、いつも夕飯の支度と同時進行で野菜ポタージュも作ってしまいます。夕飯の野菜を切るついでにポタージュ用の野菜も切ってしまえば包丁とまな板の後片付けが一度で済みます。そのあとの鍋で煮る段階なんかは放っておいても問題ないので、その間に夕飯の支度が進められます。煮る工程を後回しにしても、切っておくところまでやっておいてしまえば、作り終えた後の道具の後片付けは鍋とブレンダーの先だけですのでとてもに楽になります!
この後、私は小分けトレーに入れて荒熱をとってから冷凍庫保存をしています。
だいたい100mlを一食分として使用しています。写真のでちょうど1週間分です。
夕飯作りの際にここまでやってしまえば、食事の間には荒熱が取れるので食後の片付けが終わるころには台所仕事がすべて片付きますよ✨
野菜ポタージュ向きの野菜は?おすすめ食材を紹介。
1年ほど野菜ポタージュを作り続けてきて、野菜なら結構何でもポタージュなるんだなと気付き、ポタージュスープ作りのハードルがぐっと下がっているのですが、そんな私の経験からポタージュ向きの野菜と感じているおすすめ食材をご紹介します!
玉ねぎ
玉ねぎはポタージュには必須ではないかと思ってます。別になくても作れますが、玉ねぎを入れることでポタージュスープにやさしい甘さと風味が加わります。子供は甘みがとっても好きですので、野菜をたっぷり入れる野菜ポタージュにはやはり玉ねぎは入れた方がいいかなと思います。栄養も豊富ですし、何より多くのご家庭で冷蔵庫の常備されている野菜かと思いますのでお手軽です!
ほくほく系野菜
つづいてほくほく系野菜です。ほくほく系野菜とは、私が勝手に言っているだけですが、かぼちゃ・サツマイモ・じゃがいも・里芋・豆類といった火を通すとほくほくする野菜のことです。
これらの野菜を入れることで、スープがとろりとして口当たりの良いポタージュスープになる気がします。
甘み系野菜
ほくほく系野菜のかぼちゃ・サツマイモと被るところもありますが、甘みのある野菜を入れると子供受けのいい味に仕上がります。他には人参なんかも甘み系野菜に含まれると思いますが、私のお勧めはコーンです!我が家はコーンのパウチパックを常に常備しています。
食べてもらいたい・冷蔵庫に余ってる野菜
要は、なんでもいいのですが、子供が嫌いでそのままだと食べてくれない野菜。息子の場合はブロッコリーやほうれん草・小松菜・キャベツ・チンゲン菜・水菜といった葉物野菜です。こういった野菜もポタージュスープになっていると、息子はごくごくと飲みほしてしまいます。
キノコ類やアスパラガス・レンコン・カブなんかもいいですね。
また、冷蔵庫に野菜が残っている場合は、ポタージュスープに入れて使い切ってしまいましょう。
入れすぎ注意!な野菜
野菜なら結構何でもポタージュスープになってしまうのですが、過去に入れて息子受けが良くなかった野菜がありますので紹介させていただきます。
ごぼうは香りがつよすぎたのか、あまり食が進んでいませんでした。大人ならごぼうポタージュ美味しく頂けるんですけどね…。ですが、ごぼうは食物繊維豊富な野菜です。食べてほしくて何度かトライしてみたところ、少量であれば大丈夫そうでした。
他には、きゅうり・ナス・大根といったみずみずしい野菜もスープが水っぽくなってしまうのであまりポタージュ向きではないかな?と思います。
冷凍野菜でも〇
子供の離乳食が始まってからというもの、我が家では冷凍野菜を常備しています。なので、玉ねぎ・コーン・人参以外にポタージュスープ用の生鮮野菜が無い!という状態の時はこちらの冷凍野菜をポタージュスープに利用しています。
その時にあるものは違いますが、かぼちゃ・ほうれん草・小松菜・ブロッコリーあたりは何種類か冷凍庫にあるといざというときに安心です。
さいごに
作るのも簡単で家の残り野菜も片付いて子供も野菜を食べてくれるなんて、野菜ポタージュはとても有能ですね!作り方に慣れてしまえば片手間で作れてしまうので、本当に簡単でおすすめです。
旬の野菜で作って季節を感じるのも素敵だと思います。
また、
ポタージュスープで楽して野菜をたくさん食べてもらいましょう!