梅雨入りしましたね!
ですが、先月は5月と思えないくらいの真夏日が続き、とっても暑かったですね💦(でも今日は寒い!)
我が家は5月末くらいに動物園に行ったのですが、かーなーり暑かったです!人間も暑さでヘロヘロでしたが、動物達もサバンナエリアの動物達を除きなんとなくぐったりしてました。
なんでもたまたま上空に暖気がやってきていたとかなんとか…。このまま暑くなるなるのかと思ってヒヤヒヤしました。
我が息子、暑さなんて関係ないかのように外に遊びに行きたがり、外で走り周り、その結果汗だくで帰宅します。本人は暑さなんか関係ないように見えても、流れ出る汗の量はすごいので、見ているこちらは水分は足りているだろうか?とか、熱中症が心配で無駄だとわかっていても日陰に招き入れたりとかしています…。
ですが、それでもこの暑さはまだまだ序の口。梅雨が開けたら本格的な暑い暑い夏がやってきます!!
夏は、プール遊びにキャンプに海水浴や花火にお祭り…イベントが多く楽しみな反面、心配なのが暑さによる熱中症ではないでしょうか。
そんな暑さに対抗するために、息子と私は梅水を飲むことにしました!(夫は梅干しが苦手…)
熱中症とは??
改めて説明するまでもないことですが、熱中症とは体が暑さに適応できずに起こる症状のことです。日差しの強い日に屋外で遊んでいるような時だけではなく、湿度の高い時にも起きやすいです。ということは、湿度も高く気温が一気に上がって高温多湿な状況になる梅雨明けが熱中症が発生しやすくなります!!
誰でもなる可能性はありますが、特に体力の少ない小さな子供や高齢者は熱中症になりやすいので要注意です!とはいえ、健康な成人でも具合が悪かったりする場合に熱中症になりやすくなるので注意が必要です。
実は、私も学生の頃、あまり体調が優れない日に炎天下で作業しなければいけない日があって、まんまと熱中症になり医務室に運ばれたことがあります。その他にも自宅の庭で植木をいじっている際にも、熱中し過ぎていたのか体調の変化に気が付かずに倒れかけました…。いずれも救急車で運ばれるほど大ごとにはなっていないですが、それくらい熱中症は身近な危険です。
梅水とは??梅水の作り方と飲み方
梅水は、昔祖母が私によく作ってくれていたもので、梅干しと少しの砂糖を水に混ぜて作る飲み物のことです。塩分と糖分を同時に摂取することができるし、さっぱりしていて少し甘くて、とても夏らしい美味しい飲み物です。
子供が大汗をかいたときは水分不足が心配でスポーツドリンクを飲ませたくなるのですが、まだ1~2歳だとスポーツドリンクのように甘い飲み物を飲ませるのに抵抗があります。そんな時にこの梅水であれば糖分は抑えられてているので躊躇なく飲ませてあげられます。
作り方
大人1人・子供1人で1日分くらいの量で、作りやすい分量でご紹介します。作ったらその日のうちに飲み切るようにしてくださいね。
[材料]
- 梅干し:1粒(種付きで20gくらい)
- 砂糖:小さじ1
- 水:300cc
- 入れ物:1つ(ペットボトルのような蓋ができるものがいいです)
今回、梅干しは塩分8%のものを使用しました。砂糖は茶色いですが、我が家では砂糖は甜菜糖を使っているからです。普通の砂糖でももちろん大丈夫ですし、オリゴ糖とかであれば溶かす手間もなくて簡単です!オリゴ糖だと腸内細菌の栄養にもなるので、お腹の調子が悪いときにもいいですね。
[作り方]
1.ペットボトルに梅干しを入れて菜箸でぐるぐるかき混ぜます!梅が細かくなれば包丁でたたいたりハサミで切ったり、なんでもいいです。私はペットボトルにいれてぐるぐるするのが一番簡単でした☆
2.梅が細かくなったら、少量の水と砂糖を入れてまた混ぜます。
3.砂糖が溶けたら分量分のお水を入れて、ペットボトルの蓋を閉めて振り混ぜて完成です!
冷たく冷やしても美味しいです。
飲み方
がぶがぶは飲みません。そのままの状態で、子供なら~50ミリリットルとかで少しずつ時間を空けて飲みます。梅干しが一個入っているので塩分の摂りすぎに気を付けてください。あとは、普通にいつものお茶とかお水とかを欲しがるときに飲ませてあげてください!
この梅水、塩分と糖分がとれるので経口補水液みたいだな?と思って少し計算してみたのですが、やっぱり似てました。過程で作る際の簡易的な経口補水液の材料と比較してみます。
水 | 塩 | 砂糖 | |
簡易経口補水液 | 1L | 3g | 大さじ3 |
梅水 | 300ml | 1g(梅1つ分の塩分) | 小さじ1 |
砂糖の量が少ないので、もし経口補水液のように飲むのであれば砂糖を小さじ2足せばかなり成分的には近くなるのではないでしょうか。脱水時に不足するとされているカリウムも梅干しには含まれていますし、熱中症予防としては向いている気がしています。ただ、経口補水液を飲む状況になったのであれば、直ちに病院へ行くことをお勧めします!
砂糖を減らしたのは、私の好みの味を作っていたらこの分量になっただけですので、甘さはお好みで調整してください。たしかに昔飲んだものは、もっと甘かったような気もします。(そんなの知らずに作ってたおばあちゃんすごい!)
梅水は、美味しくてたくさん飲んでしまいそうになるのですが、残念ながらそこまでたくさん飲む必要はないです。
調べたところによると、夏は暑くて汗をかくからと言って、実はいつもの食事以外に余分に塩分をとる必要はないんだとか。塩分が必要になるのは、大量の汗をかく運動をしたときです。真夏に子供と外で遊ぶときも似た状況ですよね。。。
なので、我が家では家で遊ぶときは普通の水分を摂取をして、外に遊びに行く前と帰ってきてから梅水を飲んで外では普通のお水を飲むようにしてます!これで今年の暑い夏を乗り切るぞー!!