こんにちわ!いなほです。
手づかみ食べ最盛期のお子さんのお母さま・お父さま、毎日おやき作りをしてますか??
私はというと、手づかみ食べ真っ最中の生後9、10か月のころは昼食用・夕食用にとほぼ毎日せっせとおやきを焼いてました。。。おやきを大量に焼いて冷凍しておけば、こんなに毎日焼かなくてもいいんですか、おやきってなんだか冷凍すると味が落ちると思いませんか?
また、毎日焼くのは仕方ないとしても、おやきのタネを作る工程もこれまた面倒くさい。野菜をやらかくして、潰して、具材を混ぜ合わせる。正直、私はこんなの毎日やっていられませんよ…。
そこで、毎日のおやき作りを少しだけ楽にする技をご紹介したいと思います!
冷凍に向くおやき・冷凍すると美味しくないおやき
では、どんなおやきが冷凍すると美味しくないのか?
私の経験上、冷凍に向いていないと思うのは以下のおやき達です。
- 芋系ベース
- かぼちゃベース
- ご飯ベース
芋・かぼちゃをベースにしたおやきは冷凍して解凍した後は食感がボソボソしてしまって全く美味しくなかったですね…(解凍の方法が悪いのか??)。これは大食漢で手づかみ大好きな息子もあまり食べなかったですね。私も食べてみて美味しくなかったので、お粥に混ぜたり一度ふやかしてホットケーキミックスに混ぜたりして何とか消費しました。
逆に、粉物・オートミールベースのおやきは味・食感ともにあまり味が落ちている感じはしませんでした。
いつも焼き立てのおやきを楽に作る方法
焼くと味・食感が落ちてしまうおやき。ですが、おやきのタネは1食分だけ作るのが難しい。(私だけでしょうか??)1食分だけ作ったつもりがたくさんできてしまったことがありました。焼いた後に冷凍すると美味しくないからと、焼く前の状態で冷凍してみました。
数日後、冷凍したおやきを焼いてみたら味・食感ともにまさに出来立て!!1食分だけタネを作る煩わしさから解放され、おやきのタネづくりは3日に1回くらいの頻度にまで減らせました!
やってみよう!
それでは、詳しい方法をご紹介していきます。少し工夫すると、焼く際の工程では洗い物がフライパンとフライ返しのみになりますので、合わせてご紹介します!
冷凍してみよう
まずは普通にタネを作ります。
今回はじゃがいもベースのおやきです。
蒸かしたじゃがいもをマッシャーで潰して、そのほかの具にはレンジで火を通りした鮭と玉ねぎを混ぜました。甘鮭なので、ほのかな塩味が美味しいおやきです。大人は、焼きあがったおやきに海苔を巻いて食べても美味しかったです。
私は6人家族という比較的大人数の家庭で育ったからなのか、何故か料理を少量だけ作るということができず、少しだけ作ったつもりでも必要量の2倍以上は作ってしまいます💦豚汁とか作った日には、あまりにもたくさん作ってしまうので1日では食べきれずに3日は豚汁が続きます…。
そんなわけでおやきのタネも作りすぎるのですが、作りすぎたときは、、、
このように、
食べる分を焼いた後の残りを冷凍用の保存袋に入れてそのまま冷凍庫に入れておきます!
ポイントは、
マチがない。ここ重要です!マチがないものを選ぶことで、焼くときの手間を大幅に減らすことができますよ!!
焼いてみよう
まず、冷凍しておいたおやきのタネを解凍します。
レンジの解凍機能を使ってもいいですし、前日に明日食べる分を冷蔵庫に移しておくのでも、当日おやきを焼き始める前に流水解凍するでもなんでもいいです。私は、毎日のことなので前日に次の日の分を冷蔵庫に移して解凍しておくことが多かったです。
そして焼きの工程です。
まずは、このように解凍したおやきのタネが入った保存袋の先1cmくらいをハサミで切り落とします。
そして、袋の切り口からおやきのタネを食べやすい大きさにフライパンに絞り出します。この工程、普通はスプーン2本使ってフライパンに落としたりしてると思いますが、ちまちまと大変ですよね。保存袋から絞り出すのだとチュチュっと感単に形が作れるのでとっても簡単です。
少し押し付けるようにすることで、タネがいい具合に広がってくれるので、スプーン等で押し広げる手間が省けます。
そして、繰り返しになりますが冷凍する際には必ずマチがない保存袋を選択してください!
これが、マチがある保存袋だと、先を切ったときに思ったよりも絞り出し口が大きかったり、穴が2つ空いたりしてしまいうまく絞り出すことができません。
そして、両面色よく焼けたらお皿に取って完成です!
ご飯ベースの場合は?
上記では、比較的タネが緩お芋ベースのおやきでしたので絞り出すことができましたが、これがお米ベースだとそうはいきません。
ご飯ベースのおやきの場合は、タネを作ったらサランラップにくるんで冷凍します。
焼く際は、タネを解凍したらサランラップごと両手で押しつぶします!そしてそのままフライパンで焼いていきます。一口大に丸めて潰してもいいですが、手間なので私は大きなまま焼いてしまいます。そして、焼きあがって粗熱が取れたところでキッチンバサミで一口大に切り分けます。
個人的には、焼くときに一口大にするよりも、焼いてからキッチンバサミで切り分けるほうが子供の口の大きさに合わせやすくなって良いと思います。
保存袋は、1食分のタネだけ入れるのであれば、小サイズのもで十分です。探してみると、30枚入り100円とか、結構安価で大容量の商品がみつかるので気にせず使えるかと思います。
焼き立てのおやきにこだわらなければたくさん焼いてから冷凍でも全然いいのですが、やはり焼き立てのほうが美味しいです。焼き立てを食べさせてあげたい!でも毎回毎回一から作るのは面倒くさい!!という場合は、たくさんタネを作って冷凍→必要な分だけ解凍して焼く→焼き立てをいただきます!!というこの方法、是非試してみてください~